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栃木県では「栃木県四郡市医師会親善野球大会(栃木県医師会会長杯)」という医師会野球部の県大会が毎年秋に開催されている。
平成15年から那須野アーチャーズ(那須郡市医師会)・宇都宮ドクターズ(宇都宮市医師会)・栃木ドクターズ(栃木市医師会)・足利・佐野メッズ(足利・佐野市医師会)で熱戦が繰り広げられ、これまで第9回大会まで開催されている。
豊富な練習量を誇る我々那須郡市医師会那須野アーチャーズは、走攻守全てで他を圧倒し、9回大会のうち7回を制している。結果は下記の通りである。
- 【第1回大会】
- 優勝:那須郡市 準優勝:宇都宮市 三位:栃木市 四位:足利・佐野市
- 【第2回大会】
- 優勝:那須郡市 準優勝:宇都宮市 三位:足利・佐野市 四位:栃木市
- 【第3回大会】
- 優勝:那須郡市 準優勝:足利・佐野市 三位:栃木市 四位:宇都宮市
- 【第4回大会】
- 優勝:足利・佐野市 準優勝:那須郡市 三位:宇都宮市 四位:栃木市
- 【第5回大会】
- 優勝:那須郡市 準優勝:宇都宮市 三位:足利・佐野市 四位:栃木市
- 【第6回大会】
- 優勝:那須郡市 準優勝:栃木市 三位:足利・佐野市 四位:宇都宮市
- 【第7回大会】
- 優勝:那須郡市 準優勝:足利・佐野市 三位:栃木市 四位:宇都宮市
- 【第8回大会】
- 優勝:足利・佐野市 準優勝:那須郡市 三位:栃木市 四位:宇都宮市
- 【第9回大会】
- 優勝:那須郡市 準優勝:足利・佐野市 三位:栃木市 四位:宇都宮市
第9回大会は平成24年11月3日(土)快晴の中、栃木市医師会主催にて開催された。
1回戦の栃木ドクターズとの対戦は、追いつ追われつの大接戦となった。3回裏には1点を追いつかれてのノーアウト満塁の大ピンチとなったが、齋藤仁選手がパーフェクトリリーフで乗りきった。4回表に那須脳神経外科病院副院長の大橋康弘選手が起死回生の2ランホームランを放ち勝ち越すと、5回裏には相手の粘りにあい1アウト1塁のピンチを迎えたが葛西(5)―磯(4)―原(3)のダブルブレーで切り抜け、以降リリーフ齋藤選手が完璧に抑えきり5対3で何とか逃げ切り勝利をものにした。
決勝は昨年苦杯をなめた足利・佐野メッズと3年連続の対戦となった。我チームはエースの福嶋整形外科病院副院長の橋本祐之選手が圧巻の投球で1安打完封と完璧に抑え込み、打っては那須赤十字病院小児科部長新田晃久選手(キャプテン)の走者一掃の技ありのタイムリーヒットや、西田選手・車田選手・大橋選手の走行守に渡る活躍で、6対0で昨年の雪辱を果たし無事7回目の優勝を勝ち取った。
毎年大会終了後には、各郡市医師会会員の親睦と交流を図るために懇親会が行われる。
県北・県央・県南の専門分野の異なる医師たちが一堂に会し、表彰式では互いの健闘を讃え合い、和気あいあいと和やかに会が進行され、次年度の再会を固く誓い散会となる。
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